こんにちは、はじめまして。
地方国立大で理系分野を学んでいる大学3年生こーです。
英語に苦手意識があるけれど、将来の夢のためにTOEFLに挑戦し始めました。これは、その最初の一歩の記録です。
なぜTOEFLを受けるのか?
大学院入試ではTOEICが使われることが多いですが、自分が志望している大学院ではTOEFLスコアが必要でした。
将来は、国際的な環境・インフラの課題解決に関わる仕事にも携わってみたいという思いもあり、「読む・聞く」だけでなく「話す・書く」力も必要とされるTOEFLにチャレンジすることにしました。実際に英語を使って考え、伝える力を身につけたい――そんな思いも、受験の動機の一つです。
今の実力を測ってみた
英語は、どちらかというと苦手な科目です。海外旅行でも、単語を並べてなんとか意思疎通する程度のレベル。
1年半ほど前、大学で団体受験したTOEICのスコアは**535点(リーディング:255/リスニング:280)**でした。
まずはTOEFLの雰囲気に慣れるため、『ETS公認ガイドTOEFL iBT第5版』のリーディング問題を、本番に近い設定で解いてみました。
直近1ヶ月は毎日英単語に触れていたので、少しは読めるかもしれないという期待もありました。しかし、結果は30点中10点。
正直、悔しかったです。でも、「今の自分の立ち位置を知れた」という意味では、大きな一歩でもありました。
解いてみて感じた壁と課題
実際に取り組んでみて、いくつかの課題がはっきりしました。
- 本文・設問がとにかく難解:大学受験で読んできた英文とは異なり、内容が専門的で読み進めるのに時間がかかりました。
- 語彙力の不足:文中と同義の単語を選ぶ設問などで、語彙力の足りなさを実感。毎日単語に触れていたはずなのに、定着していなかったことがわかりました。
- 焦りに弱い:時間に追われながら英文を読むと、焦ってしまい、内容が頭に入らなくなることも。冷静さを欠いていた自分の癖にも気づけました。
今後の学習計画
この結果を踏まえて、自分に足りないのは大きく分けて「語彙力」と「冷静に英文と向き合う力」だと感じました。
語彙学習の見直し
単語には毎日触れていたものの、いつの間にか“作業”になっていた。
今後は**「覚える」から「使う」へ**。
具体的には、その日インプットした単語を使って日記を書くことで、定着と運用力の両方を高めていきたいです。
読解の姿勢を整える
焦ってしまう癖への対策として、まずは解き始める前に深呼吸をして、構えずに読むように意識します。
また、タイトルや第1文から大まかなテーマを掴む練習を積み、情報を“取りに行く”読解を目指します。
最後に
2週間後、同じ教材の別セットを再び解いてみる予定です。
今回よりも少しでも点数を伸ばせるように、この2週間、計画を実行していきたいと思います。
TOEFLの勉強は、リーディングだけでなくスピーキングやライティングにもつながるはず。
焦らず、でも着実に。
この挑戦が、将来につながる力になると信じて、一歩ずつ積み重ねていきます。
お読みいただきありがとうございます!
もし、これからTOEFLに挑戦しようとしている方がいたら、ぜひ一緒にがんばりましょう。
「最初の10点」が、次の成長の原点になる。
そう信じて、今日も単語帳を開きます。
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