TOEFLリーディング再挑戦で見えた、自分の変化と課題
こんにちは、はじめまして。
地方国立大で理系分野を学んでいる大学3年生こーです。
今回はTOEFLに挑戦する様子を残したいと思います。
① なぜ解き直したのか – リトライの理由
2週間前、初めてTOEFLのリーディング問題に本格的に挑戦しました。
結果はTOEFL換算で10点。
文の構造も単語の意味もほとんどわからず、正直かなり悔しかったです。
でも、ただ落ち込むのではなく、「この自分が2週間後にどれだけ成長できるのかを見てみたい」と思い、同じ形式の問題に2週間後再挑戦するという目標を立てました。今回のブログは、その記録と振り返りです。
② 解き直した問題 – 前回と同じ条件で
今回使用したのは、前回と同じ**『TOEFL iBT公認ガイド(第5版)』**。
問題形式も、現在のTOEFLに合わせて、35分間で2パッセージという設定で行いました。
③ 再挑戦してみた結果 – 点数の変化
前回の10点から、今回は18点へ。
自分でも思った以上に伸びていて、率直に嬉しかったです。
ただ、今回出題された内容が自然科学や生物学に関するトピックで、自分がもともと興味のある分野だったため、読みやすかったという面もあります。
その点を踏まえると、単純に点数の差だけでは語れない部分もあると感じました。
④ なぜ伸びたのか? – 成長ポイントと気づき
今回の手応えを振り返ると、語彙力と集中力の向上が点数アップに大きく貢献したと感じます。
▸ 語彙力の変化
この2週間は、mikanを使って毎日コツコツ単語を復習しました。
「この単語、どこかで見たことある」「なんとなく意味が思い出せる」といった瞬間が確実に増えていて、それが読解の助けになっていました。
▸ 集中力の変化
また、試験に取りかかる前に一度深呼吸してから始めることを意識したことで、焦りを感じずにリラックスして読めたのも大きかったです。
▸ 見えてきた課題
一方で、新たな課題も見えてきました。
特に感じたのは以下の3つです:
- 語彙の定着がまだ不十分
mikanの4択形式だと、意味を「なんとなく選べる」段階で止まってしまう単語が多く、アウトプットとしては弱い。今後は、英語→日本語だけでなく、日本語→英語でも練習するなど、新たなやり方を模索していきたいです。 - 分野による得意・不得意の差
自然科学系の文章は読みやすい一方で、社会学や歴史などの分野にはまだ苦手意識があります。よく出るトピックごとの背景知識や語彙を少しずつ取り入れていく必要を感じました。 - 時間配分と速読力の不足
今回も制限時間ギリギリで、後半の設問で失点が多くなりました。今後は、物語や短編を使ったスキミング練習などで速読力を鍛えていきたいです。
⑤ これからどうするか – 次の目標に向けて
次のステップとして、1ヶ月後に再びTOEFLリーディングに挑戦します。
そのときの目標は25点です。
そのために、以下の取り組みを追加していく予定です:
- 単語の反復方法を改善(例:英作文で使ってみる、音声で聞くなど)
- **『極めろ!TOEFL iBTテスト リーディング・リスニング回答力』**を使い、TOEFL特有の問題形式にさらに慣れる
- 自然科学以外のジャンルの背景知識や頻出語彙にも触れる
おわりに – 過去の自分に言いたいこと
「たった2週間で、こんなに違う景色が見えるんだよ」と伝えたいです。
あのとき悔しさを感じた自分がいたからこそ、今の成長が実感できました。
もし、今英語の勉強でつまずいている人がいたら、「一度、前に解いた問題を解き直してみる」のもおすすめです。変化が数字や感覚で見えると、学習がぐっと楽しくなります。
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